お知らせ

乳歯の虫歯予防

2023.12.04

目次

池袋、東池袋、サンシャイン60ビルの歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 池袋診療所」歯科衛生士 安原です。

 

今回は乳歯の虫歯予防についてお話しさせて頂きます。

乳歯が虫歯になりやすいのはなぜ?

乳歯が虫歯になりやすいのはなぜ?

乳歯は大人の歯(永久歯)に比べて虫歯にかかりやすく、進行速度が早いという特徴があります。 乳歯が虫歯になりやすい理由としてこれらがあげられます。

・歯質が弱いため
乳歯や生えたばかりの永久歯は柔らかく虫歯になりやすいです。

・歯磨きができていないため
子供一人では正しい歯磨きはまだ難しいです。磨き残しが多く見られると虫歯ができます。

 

・食生活

ダラダラと長く食事をしたり、間食の回数が多かったりすると、お口の中は虫歯ができやすい環境となります。また、糖分は虫歯菌を活性化させるため、過度な摂取を控えることも大切です。

乳歯の虫歯を放置するとどうなる?

乳歯の虫歯を放置するとどうなる?

乳歯は生え変わるからといって、虫歯を放置しても大丈夫だと思っていませんか?乳歯の虫歯を放置すると、将来永久歯にさまざまな影響を及ぼすことがあるのです。

他の歯の虫歯のリスクが高くなる、正しく噛めず顎の発育に影響する、歯並びが悪くなる可能性がある、永久歯への生え変わりに影響するなどがあげられます。

乳歯は生え変わりますが、虫歯を放置するとさまざまな影響を及ぼします。

将来、永久歯に悪影響が出ないためにも、乳歯の虫歯は早めに治療しましょう。

虫歯予防に大切なこと

虫歯予防に大切なこと。

  • 正しい食生活

砂糖が多く含まれていると虫歯菌の好物なので歯を溶かし虫歯を作りやすくします。飴やガム、キャラメルは主成分が砂糖なので、できればキシリトールガムなどに置き換えると良いです。また、喉が渇いたら清涼飲料水ではなく、水やお茶を飲むようにしましょう。

食べる時間帯に気をつけ、おやつをダラダラと食べることのないように、おやつの時間を設けることが大切です。

また甘いものを食べた後は歯磨きをする習慣をつけましょう。

 

  • 歯磨き

虫歯になりやすいポイントを押さえた磨き方が大切です。

虫歯になりやすい場所は「奥歯の溝」「歯と歯茎の間」「歯と歯の間」の3箇所です。歯と歯の間はデンタルフロスを1日1回通してあげるようにしましょう。

また12歳頃まで親が仕上げ磨きをした方が良いと言われています。

お口の中の状態などによって個人差がありますが、小学生になったら自分1人でしっかり磨けるように指導していくことも大切です。仕上げ磨きの回数を減らし、きちんと磨けているかチェックに移行てしていくようにしむしょう。

 

  • 定期検診、フッ素塗布

おうちでの歯磨きだけでは虫歯を予防しきれないことがあります。定期的に検診を受け、フッ素塗布を受けましょう。

定期健診、フッ素塗布

当院では3ヶ月おきの定期健診、フッ素塗布をおすすめしています。

また食生活指導、ブラッシング指導なども行なっておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

赤羽歯科 池袋診療所はサンシャイン60ビル8階にございます。

池袋駅東口から徒歩8分。

東池袋駅直結徒歩3分。雨に濡れずにご来院できます。

赤羽歯科池袋診療所での定期検診、お待ちしております。

監修者情報

赤羽歯科 理事 副院長 歯科医師

大竹

日本口腔インプラント学会 専修医
日本顎咬合学会 認定医
一般社団法人インプラント再建歯学研究会 所属
厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
医療法人社団歯友会 インプラントセンター 管理責任者

2003年3月  国立新潟大学 歯学部 卒業
2003年5月  医療法人社団歯友会 赤羽歯科 池袋診療所 勤務
2012年4月  医療法人社団歯友会 赤羽歯科 池袋診療所 医局長就任
2013年4月  医療法人社団歯友会 赤羽歯科 池袋診療所 副院長就任
2022年11月 医療法人社団歯友会 赤羽歯科 理事就任

一般的なむし歯からマイクロスコープを使用した根管治療、歯周病治療、インプラント、歯科矯正、セラミック治療と幅広い分野の治療に対応しています。治療を受けた方が長い間快適な生活を送れるよう一人一人に真摯に向き合い、丁寧な治療を行うことを心掛けています。 また、むし歯、歯周病を未然に防ぐ予防歯科にも力を入れていますので何かお困りのことがある方も、お気軽にご来院、お声がけください。